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どこまでも広い空を仰いで [楽曲制作]

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MP3

では、ブログの試験的な意味も込めて、僕が初めてニコニコに上げた動画について書いていきたいと思います。

この曲の歴史は高校一年の頃までさかのぼります。
当時やっていたサイトである人に、「卒業」をテーマに歌詞を書いてくれ、と言われ、
その指示通りに書いた歌詞にNo.Dが勝手に脳内で曲をつけていたのですが、
その曲に新しい歌詞をつけた、という何だかよくわからない歴史をもった意欲作です。

新しい歌詞なのですが、テーマはそのまま「卒業」です。
なんとなく恋愛っぽい感じもしますかね。
まぁ卒業というか、広く「未来に進むための別れ」みたいなものに当てはまるような書き方になっているかと思います。
「懐古・後悔」は僕が詩を書いていく上でかなり頻繁に出てくる概念ですね。この作品では明るく収められているのですが。
個人的には冒頭の比喩とかがお気に入り。

タイトルはもちろん、偉大なるあの曲へのリスペクトが含まれています。

音関連では……結構がむしゃらにやった感じです。
ちゃんとした本も読まないままに取り組んだのでいろいろすごいことになってます。高音ミクタグが付いているのはボーカルのEQ高音部を異様に上げまくったためです。ごめんなさい。
近いうちに修正します。

それでは、歌詞です。
どこまでも広い空を仰いで

作詞・作曲・編曲 No.D


宙返りした「さよなら」が風に流されて消えてゆく
最後の最後 別れの瞬間 言葉は届いてくれない
肩を落として踏み込むペダル 長く続いた道の
片隅に咲く花の色がまた同じ季節を教えてる

些細なことにおびえていたね 握りつぶしてしまわぬように
当たり前だと思っていたことも 何もできないままで

もう戻れないと嘆くこともあるだろうけど
まっすぐ続く道の上 転ばぬように行くよ
また空が青くなる頃には
僕らきっと
今までよりも少しだけ大人になれるよね

痛みが増してくる曲がり角 誰かの声が響く
夕日がすべて憂いに染めたら泣き出してしまうかもね

すべてが意味を変えた今では世界が明るすぎて
うつむいた先 見える影法師 歪んでみえてくるよ

思っていたより自分は素直で我慢強いわけでもなくて
溢れだしそうな言葉と心が春の風に溶けていく

もう届かないと悔やむこともあるだろうけど
捨ててはいけない大切な気持ちだとわかるよ
また同じ空のその下では
僕もきっと
今までよりも少しだけうまく伝えられるよ

もう戻れないと嘆くこともあるだろうけど
まっすぐ続く未来の上 転ばぬように行くよ
また空が青くなる頃には
僕らきっと
今までよりも少しだけうまく歌えるから 
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