SSブログ

新曲「エゴイスティック」投稿 [楽曲制作]

No.Dです。前回告知したとおり、新作を投稿してきました。

【神威がくぽ】エゴイスティック【オリジナル曲】



ニコニコに投稿するのは約三ヶ月ぶりです。
今話題のがくっぽいどコンテストに参加してみました。
最近はギターやらベースやらを弾くマネをしながら曲を作ることが多いのですが、
今作もギターでコードを回していたところサビの転調を含んだ進行にいたり、
そこから発展させていったものになっています。


曲のテーマは操り人形と人形師。
人形を操っているつもりが人形に操られていた、的な話だと思います。多分。
何となくエロティックな歌詞になりました。
曲のパーツ的にも歌詞のパーツ的にもある曲と関連があったり無かったりするので、
その辺りご注目いただけると面白いかもしれません。

それでは、歌詞です。エゴイスティック

作詞・作曲 No.D

手繰り寄せた糸で惹きつけるようにして
観客のいない舞台の幕が開く
見えない所と視線を誘って
上手く引き上がる瞬間を待っている

心を求めて動く身体ならば
光る幻見せてあげよう

もっと強く抱いて 指を絡め
この場の全てに酔い溺れて
白に塗り付けられた微笑みを浮かべて
気付かないで 悟らないで
欲のままに突き動かされて
握り返す私の手に引かれて心の底から笑え


不出来な演技でも構いやしないのさ
躓いたように見せるのも上手いね?
それが君の縋るアイデンティティでしょう
悲観するほど無理解じゃないけれど

息もつけぬような細い緊張感で
いつまで張り続けるのだろう


光照らし出した舞台の上 
二人しかいない狭い世界
どちらとも互いばかりを気にしてるエゴイスト
引いた所に収まるのが
何よりも気持ちいいのだから
憂えずに 嘆かずに 
結ばれた糸に合わせて踊れ


用意された欠片くり抜かれて
小さな疑念に飲み込まれて
無いはずだと信じ続けた素顔に怯えている
塗り付けられている厚い白は透明な黒と重ねられて
分からない 気付けもしない
争うように求めて

リズムに身を任せ振り回され
幕が締まるその一瞬まで
たとえゲームの最後負かされるのが私でも
繰り合うたび揺れる糸は
醜すぎて美しく見えた
四肢のように踊る心
支配する全て忘れて

笑え


nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。