SSブログ

新曲『瑠璃色の蝶』公開!! [投稿動画]

No.Dです。
新曲のご案内をさせて頂きます!


【初音ミクMV】瑠璃色の蝶【オリジナル曲】





Youtube



今作は、友人である筋肉モモンガ君と3年10カ月にわたって制作を進めた意欲作でございます。

ミックス・マスタリングに関しては長年お世話になっているOzaShinさん、
映像制作に関しては、ボカロ、歌い手、Vtuberなど幅広い領域で映像制作されている紺色。さんにお力添えをいただきました。

作りこまれた世界観、
迫力のあるサウンド、
エモく美しい映像美、
ぜひお楽しみいただければと思います。



それでは、歌詞です。

『瑠璃色の蝶』

作詞・作曲・編曲 No.D&筋肉モモンガ
ベース 筋肉モモンガ
ミックス&マスタリング 
映像 紺色。
歌唱 初音ミク


四尺玉 空に響き
騒ぐ風に目を覚ます
木葉揺れて 手の鳴る方へ
また聞こえる蝉時雨

流灯に舞い羽根を濡らす
現世(うつしよ)の夢見る蝶
祭り囃子 遠い記憶
懐かしい薫りに呼ばれて

背比べした水辺に蜉蝣
流るる月日に言の葉紡いだ
手を引く童(わらべ)はあわれなる胡蝶
青の羽散らして咽びの旋律
追憶の乙女のまま残され
涙に溢るる三途の渡(わたり)よ
そそろかなる君の影は無情に
日輪の花は幾度(いくたび)咲いたか

夏の夜風に浮かされ
笛と太鼓の歌う方へ
舞い踊る人波に
君を見つけた

空に咲く打上花火
キミの泣き顔照らして
闇を割き空を彩り
消える 星のように
もう一度キミと笑えたなら
他に何もいらないでしょう
滲みゆく光 潰えるように
願いは散る宿命


金魚すくいの飛沫きらびやか
紅玉(こうぎょく)の如き飴に夏氷
狐のお面に心隠すのは だあれ
色とりどりの浴衣は万華鏡
賑わいの中憂い佇むキミ
石段へ向かう袖引く吐息で
振り向いた顔にいつかの面影

季節の中にさらわれ
キミの記憶に生きる私
移り行くその刹那
想いを遂げる

空に咲く打上花火
二人の声かき消して
七色に天を染め上げ
爆ぜる 恋のように
もう一度キミと出会えたから
この気持ちどう言葉にしましょう
八重咲きの火花轟くように
あふれてゆく想い


終わりの刻を告げる
千の灯火 揺れる願い
時の戯れにもてあそばれた
瑠璃色の蝶

祭り囃子にいざなわれて
夏の夜は夢のまま
夜空に咲いて 散りゆく花
永遠(とわ)の想いよ


乱れ咲く打上花火
重なる二人を照らす
十六夜を激しく焦がし
燃ゆる 愛のように
もう少しキミと居たいけれど
夢の終わりが近いのでしょう
絡め合う指が愛しすぎて
頬に涙伝う

隔り世に舞い戻る蝶
消えて行く流灯の果て
抱かれた腕すり抜けて胸に残る滴
もう二度と消えぬ思い残し
羽を閉じてまどろみの中
キミがいた夏は色褪せない
永久に続く祈り

nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。