2009-11-05
No.Dです。新曲を投稿してきたので更新しますー。
【MEIKO生誕祭2009】Runner's high【オリジナル曲】
今年のMEIKO生誕祭参加曲は、前作アルバム「Minority」に収録した「Runner's high」です。
ピエロ、絵描きに続いて、MEIKO姉さんにはランナーになっていただきました。なんとなく足速そうなイメージだし。
ボカロの中で服装的にも一番走りやすそうだし。
曲はMEIKOらしい正統派VOCAROCKを目指しました。ギターメインのバンド構成です。サビのドラムが「ズン・タタ・ズン・タ」みたいなリズムになってるんですけどそれが凄くやりたくて作っていきました。
あとは訳も分からぬ転調をサビ前とか間奏とかでやってます。コードから作ったのでメロディ載せるのに苦労した記憶がw
そしてむりやりメロディを載せたらMEIKOの得意音域をキレイに上下とも外れるような作りになってしまった気がします。
音域が結構広いので歌おうとすると苦労するかもです(^-^;
歌詞については、ずっとやりたいと思っていた走ることについてです。
結局回り回って「中二病患者がずっと中二病でいたいと願う中二病の歌」になりました。
ちなみに、この曲のインスト音源を今まで通りスカイドライブに上げておいたのですが、音圧を上げる前の状態のオケを希望する声を頂いたので、音圧を上げる前、上げた後の二つのオケのデータを用意しておきましたので、その点ご了承ください。
それでは、歌詞です。
Runner's high
作詞・作曲:No.D
歌唱:MEIKO
夕暮れに急かされ西へと走り出す
光の示す先に希望抱いて
今この場所からは欠けている何かが
そこには当たり前にあるような気がして
息を切らしても足を緩めてでも
泳ぎ続ける魚のように、前へと
沈みゆく夕日を追いかけた
走る、走る。
出来るだけ近くへと
壊れそうな身体振り動かして
理由もなく僕は泣いていた
「何を求めてるの?」
立ち止まろうとすればすぐに足は止まる
それでも夜の伸ばす手は恐ろしくて
きっと見下しているんだ 半端な心で
自分よりもマトモなはずの誰かを
染みてゆく闇に追われてた
逃げる、逃げる。
出来るだけ遠くへと
壊れそうな身体は包み込まれ
受け付けられない世界が迫る
悪い夢を見るよ
朝が来てまた目を覚まして
僕は過去を嘲笑うのだろうか
大切な価値も塗り替えられて
馴れ合いのもたらす未来ならば
この手で断つだけ