新曲『座右の鳴』

No.Dです。

今年もMEIKO生誕祭に参加します！

『鳴るようにしか鳴らない』に続く、『鳴』シリーズ、なんて勝手に考えております。

自分自身が今後曲作りを続けていくにあたり、座右の銘にしたいような曲、いつでも身近に置いて振り返る曲を作りたいと思ったところから、本作が生まれました。

インターネットには無限に音楽が溢れている中で、自分はちっぽけな存在だと痛感させられること。

けれど、だからこそ、どんな曲を書いていくのか、書いていきたいかはしっかり固めておかねばと思うところです。

可愛らしく綺麗なイラストは、『鳴るようにしか鳴らない』に引き続きみおざきさんにお願いしました。いつも本当にありがとうございます。

なお、本作『座右の鳴』は収録されませんが、11/12に開催されるボーマス49に参加予定です。こちらの新譜情報も追って記事作成します。よろしくお願いします。

それでは歌詞です。

座右の鳴

作詞・作曲：No.D
歌唱：MEIKO

変わりゆく時代の中で
変えたくない心　歌にして示すよ
どんな未来でも
響き続けるように

まるでスクランブルな交差点
紛れていく人波の一人だ
紛れもなく人並みでしかない
僕に何が鳴らせるのだろうか

生まれては埋もれていくもんだ
数えきれないほどの歌は
泡沫の如く弾けて沈む
人とすれ違うのは一時

誰かを悪く言いたくないな
幸せなだけじゃ味がないな
たとえ弾ける想いでも
誰かのことを震わせてみたいんだ

どんな歌を書きたいか
どうしたら僕ら皆満足できるか
偶然出会えたあなたに何かを残せるのか

変われない自分のこと
少しでも更新し続けていたいよ
そんな感情を胸に刻む歌を

いつでもそばに置きたい言葉
聞くたびに前を向ける曲は
自分で綴ることでしか
掴むことができないと思うんだ

どんな歌を歌いたいか
どうしたら納得行く自分になれるか
もがき続けるのも
一つの答えではあるんだろう

変わりゆく時代の中で
変えたくない心　歌にして示すよ
どんな未来でも
響き続けるように